こんにちは、まよねーずです!
昨日ファミ通で『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』の記事を見ていたんですが、主人公にはどうやら日系の俳優さんが起用されていたようで、その方へのインタビューの記事でした。
ダイスケ・ツジという俳優さんなのですが、まさに主人公の境井仁そっくり。穏やかな雰囲気が素敵な方です。
その記事で興味深かったのは、ツシマのオーディションは焚火を囲んで食事をしているところにキツネが現れて、キツネに餌をあげるというシーンで行ったそうです。
侍らしい荒々しさを感じられる殺陣のシーンではなく、そういった日常の一コマのようなシーンでオーディションを行ったから、荒々しさの中に穏やかさを持った主人公となったんでしょうか。
何にせよ『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』は良いゲームです。ぜひプレイしてみてください。
ちなみにインタビューの詳しい内容はファミ通に掲載されていますので、ぜひそちらを!
さて今回は『Odallus: The Dark Call (オダラス: 闇の呼び声)』を紹介します。
Table of Contents
Odallus: The Dark Callについて
開発 | JoyMasher |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch、Xbox one |
価格 | Steam:¥980 PS4:¥1,280 Switch:¥1,280 Xbox one:¥1,400 |
本作はブラジルのスタジオJoyMasherが手掛けた作品です。
ちなみにブラジル産のメトロイドヴァニアを紹介するのは今回で5本目になります。開発スタジオとしては4つ目。やっぱりブラジルはメトロイドヴァニア好きが多いのかもしれません。移住しようかなw
『悪魔城ドラキュラ』や『魔界村』をインスパイアした作品として、初回はSteam版がリリースされ、その後少し時間が空いてから家庭用機でリリースされています。
僕は例のごとくSwitch版を購入。やっぱりSwitchとインディーゲームは相性良く感じます。スクショも撮れるしね。
ストーリー・ゲーム内容はどんな感じ?
愛する息子を救うため男は再び戦いに赴く
本作の舞台は古き神々達から見捨てられた世界。かつて屈強な戦士と恐れられた主人公のハギスは、度重なる戦いに疲れ愛する息子と2人穏やかに暮らしていました。
息子を養うため狩りで生計を立てていた彼は、いつものように狩りを終え焚火の前で一息ついていたある日、妙な胸騒ぎに襲われ急ぎ村へ戻っていきます。
ハギスが戻ると村は火の海と化していました。どうやら彼が狩りに出ている間に闇の軍勢に襲われ、あろうことか息子までさらわれてしまう始末。
ハギスは再び剣を取り、愛する息子を救うため闇の軍勢との戦いに身を投じていきます。
ステージクリア型を採用したメトロイド寄り
本作はワールドマップからステージを選択して探索をしていく流れです。ステージクリア型という事もあり最初は自由にステージを選択できませんが、ステージをクリアすると自由に行き来できるようになります。
また、残機性を採用しており、残機がなくなるとゲームオーバーとなり、ワールドマップからやり直しとなります。
もちろん本作はメトロイドヴァニアなので、各ステージには強化アイテムやスキルが獲得できるアイテムが隠されており、それを獲得しながら進んでいくメトロイド寄りです。
アクションは悪魔城ドラキュラをインスパイアしたつくりになっており、メインウェポンとサブウェポンを駆使して進んでいきます。
また、ステージ途中にはチェックポイントとアイテムを売ってくれる商人がいます。商人からは回復アイテムやサブウェポン、残機を購入できます。しかし購入するごとに金額が上がっていくため買いすぎには注意です。
良かった点
悪魔城シリーズにインスパイアされた硬派なアクション
前述している通り、本作は悪魔城ドラキュラにインスパイアされてることもあり操作性は同じで、メインウエポンとサブウエポンを使い進んでいきます。
ボタン配置は後期ドラキュラシリーズと同じですが、癖のあるサブウエポンや一拍遅れて剣を振る点は初期のシリーズと同じ。プレイしていて懐かしい気持ちになりました。
もちろん難易度もなかなかです。ドラキュラシリーズほどではないですが、歯応えは十分に感じられます。
ちなみにSwitch版では主人公のスキンを変更するDLCがすでに盛り込まれているため、某ヴァンパイアハンターと同じ格好でプレイ可能です。
8ビットで表現されたハードな世界観
本作はダークファンタジーです。世界観も古き神々の話があったり、敵がおどろおどろしいクリーチャー多めということもあり、クトゥルフの要素も入っていると思われます。
主人公も元戦士ということもありワイルドな風貌で漢!という感じです。
クトゥルフ要素もあるワイルドな漢が主人公のダークファンタジーといえばベルセルクを思い浮かべますが、まさにベルセルクようなハードな世界観です。そこがまた男臭くて良い感じ。
そしてそれを8ビットのファミコンテイストで表現しているからすごい。個人的にはツボでした。
気になった点
掴まりの操作に癖がある
全体的に操作は良好なんですが、足場や崖に掴まる動作に癖があります。掴まったあと上キーで登れるのですが、うまく登れなかったりします。
しかもしっかり登る動作をするため、敵のいる場所で登ろうとすると登っている動作の間にダメージを受けなかなか登れないという事がありました。
掴まりのできるゲームはたくさんありますが、プレイした中で一番癖が強かったです。
一部ステージでバグあり
Switch版だけかもしれないんですが、結構バグがありました。
一部のステージだけではあるんですが進行不能になったり、テキストが表示されなくなったりと、プレイに支障をきたすものが多かったです。
もう少ししっかりテストをしてくれたら良かったのにと思ってしまいました。
まとめ
- 悪魔城シリーズにインスパイアされた硬派なアクション
- 8ビットで表現されたハードな世界観
- 掴まりの操作に癖がある
- 一部ステージでバグあり
バグはありますが、血生臭いダークな世界観と主人公の男臭さがたまらない作品です。世界観や硬派なアクションが好きな方はぜひプレイしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
また次回!