【感想・レビュー】Lost Ruins(ロスト・ルーインズ)

こんにちは、まよねーずです!

ついにライブアライブHD2Dが発売されましたね!現在プレイ中ですが超おもしろいです!

ストーリーやシステムといった中身はオリジナルそのままに、グラフィックや音楽などが今の時代に合わせてパワーアップしているのがとても好印象でした。

個人的にはかなりオススメなので、オリジナルをプレイした方はもちろん、まだライブアライブをプレイしたことがない方もぜひプレイしてみてください。マジでおもしろいよ!!

さて今回は、異世界へと飛ばされたセーラー服のJKが頑張るサバイバルアクション「Lost Ruins(ロスト・ルーインズ)」です。

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ロスト・ルーインズについて

開発ALTARI GAMES
リリースプラットフォームSteam、PS4、Switch、Xbox one
価格Steam:¥2,050
PS4:¥2,200
Switch:¥2,200
Xbox one:¥2,350

本作は韓国のスタジオALTARI GAMESが手がけた作品です。

JK、異世界転生、美少女キャラと日本人が好む要素をこれでもかと詰め込みつつも、その中身は骨太なアクションとして2021年5月にSteam版がリリースされました。

それから約1年後の2022年6月にDANGEN Entertainment様パブリッシュの元、Switch版がリリースされました。

ずっと家庭用機でのリリースを待ち望んでいた作品。今回もDANGEN Entertainmentご協力の元、Switch版をプレイさせていただきました。

DANGEN Entertainment様、いつもありがとうございます!

本作は暴力シーンやグロテスクなシーンが多いため、苦手な方はご注意ください。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

記憶を取り戻すため異世界をさまよう少女の物語

舞台はどこともわからない奇妙な異世界。そんな世界の廃墟らしき場所で主人公である少女は目を覚まします。

少女は記憶を無くしており、自分が何者でなぜここにいるかもわからない状況。とりあえずじっとしていても仕方ないため、廃墟内を進んでいきます。

しばらく進むと魔法使いの女性ベアトリスと出会います。ベアトリスは少女を「この城に眠る魔王の封印を解くため、魔王の下僕に異世界から召喚された者」と言います。

詳しい話はベアトリスのキャンプで、ということになったため、キャンプを目指して進みますが、道中で緑色の人間のような生物(ゴブリン)に襲われます。

何とか退け先へと進み、無事ベアトリスいるキャンプにたどり着く少女。

そこで少女はベアトリスから「記憶を封印したのは魔王の下僕。だから魔王の下僕を倒せば封印を解くことができる」と聞きます。

彼女は自身の記憶を取り戻すため、魔王の下僕を見つけ出す冒険を開始します。果たして少女は魔王の下僕を倒し記憶を取り戻すことができるのでしょうか。

JKが頑張る2Dサバイバルアクション

本作はサバイバル要素満載の2Dアクションです。見た目は可愛らしい美少女達が多く登場するため、ソフトなアクションかと思いきや、なかなかに高難易度なアクションになっています。

武器やアイテムを拾い集め、襲いかかる敵を倒しながら進んでいきます。

基本武器やアイテムはマップで拾うか、人や自販機(!?)から購入します。

本作は武器や防具、アイテムといった様々なものがマップに落ちていたり敵が落としたりするためかなり豊富です。

また、マップには動きを遅くする液体や毒状態にさせる液体などキャラクターに影響を及ぼす地形ギミックもあります。

しかし本作の特徴としてそれらの地形ギミックを利用して敵にダメージを与えたり、状態を変化させることができます。

粘着く液や毒は火い燃やすことで消え道を安全にしたりできたり、水の中で電気を走らせるとよく通るなど、おもしろい要素だと感じました。

良かった点

種類豊富な武器

本作のおもしろさは豊富なアイテムとカスタマイズ要素にあります。

まずアイテムについては装備品や魔法、通常アイテムに至るまで様々なものがあり、とくに武器は多く、様々なカテゴリのものが存在します。

ナイフや剣といったオーソドックスなものから、トイレの詰まりをなおすゴムのアレや飛び道具として使える肉(!?)といったユニークなものまで、様々な武器があるのはおもしろかったです。

種類も豊富にあるため、色々使ってみたくなる楽しさがあるのは、武器によって攻撃モーションに違いがあるダークソウルやエルデンリングのようでした。そういうの良いよぇ。

防具による自由なカスタマイズ要素

前の項目では主に武器の話をしましたが、今度は防具の話です。本作は主人公の成長要素がとても少ないです。

そのため防具でステータスアップをしたり、バフをかけたりします。この防具の組み合わせが重要かつ自由度が高くておもしろかったです。

防具は最初1つしか装備できませんが、ゲームを進めていくと最大3つまで装備できるようになり、そこからグッと自由度が上がります。

様々な効果をもつ防具をうまく組み合わせることで、様々なカスタマイズが可能です。また、追加効果を持つ武器と合わせると、主人公をさらに自分好みに仕上げることができます。そう、自分好みのJKにできる訳です!

ちなみに僕は魔法特化ビルドにしました。ネタバレになるため伏せますが、ある武器と防具を組み合わせ、無尽蔵に魔法を撃てるようにしました。

そうしたら今までの高難易度がウソのようになり、かなりサクサク進めるようになったのは驚きでした。

気になった点

地形ギミックがそこまで豊富ではない

前述した地形ギミックですが、様々なものがあると思いきや、そこまで豊富ではなかったのが残念でした。

粘着く床や毒の床は火で焼き払ったり、水場では電気を流すと感電したりとあるんですが、その2つ以外は特に目立ったものがなく物足りなさを感じました。

火に水をかけると消えるとか、火に風を当てるとさらに燃え上がるとか(思いつくのは火ばっかりですが)、他にも様々なギミックをつけて欲しかったです。

成長要素が少ないため高難易度

敵の攻撃の重さや様々なトラップにより、気を抜くとすぐやられてしまう高難易度な作品ですが、主人公自身の成長要素は少ないです。

ボスを倒したりクエストをこなす事で成長アイテムを獲得できるんですが、劇的に変わる訳ではないため、人によっては高難易度と感じでしまうかもしれません。

ただ、前述した装備品による自由なカスタマイズにより一気に難易度が変化する、かつ難易度を劇的に変化させるアイテムや魔法があるという点は、ある意味救済措置があるなんて事なのかもしれません。

まとめ

ここが良かった
  • 種類豊富な武器
  • 防具による自由なカスタマイズ要素
ここが気になった
  • 地形ギミックがそこまで豊富ではない
  • 成長要素が少ないため高難易度


セーラー服JKを自分色に染め上げて迷宮を闊歩するサバイバルアクションです。かわいいキャラが好きな方、高めの難易度のアクションが好きな方にオススメなので、ぜひプレイしてみてください。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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