こんにちは、まよねーずです!
昨日からPS4で『モータルシェル』が配信されたので購入してプレイ中です。ソウルライク作品は好きなので楽しいんですが、操作がダクソより複雑で戸惑っており、そのせいか死にまくってます。
操作に慣れるまでしばらく進めそうにないですが、のんびりプレイしていこうと思います。
さて今回は『FEZ(フェズ)』を紹介します。
Table of Contents
FEZ(フェズ)について
開発 | Polytron Corporation |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Vita、Xbox360 |
価格 | Steam:¥980 PS4:¥1,222 Vita:¥1,222 Xbox360:\1,029 ※PS4版とVita版はどちらかを購入すれば未購入の方でもプレイ可能です。 |
本作はカナダのスタジオPolytron Corporationが手掛けた作品です。
今から8年前の2012年にリリースされた本作は、その年のIGF(Independent Games Festival)で大賞を受賞しました。
本来は続編がリリースされる予定だったのですが、とある事情により開発者がゲーム業界を離れてしまいそれが叶わなかったという悲しい作品でもあります。
しかし、ほとんどのゲームメディアが高得点を付けたり、販売本数が100万本を超えるなど、大ヒット作品として今も色あせることのない名作です。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
世界の崩壊を止めるため二次元と三次元を大冒険!
舞台は二次元世界。二次元世界にある村に住む主人公のゴメズは、ひょんなことから自分の村とは違う世界、大きな金色のキューブが浮かぶ場所へと飛ばされてしまいます。
そこでキューブから三次元世界の存在と、その世界に干渉する力を受け取りますが、その後キューブはバラバラに砕け散ってしまいます。
キューブを見つけないと世界が崩壊してしまうことを知ったゴメズは、世界の崩壊を止めるためキューブの欠片を集める冒険に旅立つ、という物語です。
2Dと3Dが融合したパズルアクション
本作は2Dと3Dがうまく融合したパズルアクションで、今までに独特な作りがウリです。
基本は2Dなのですが視点を変えられ、90度間隔で左右にグルグル回す事ができます。
視点を変えているというより、平行世界そのものを回しているようで、まさに「自分が世界を回している」感覚を味わえます。実際ホントに回しちゃってるんでw
良かった点
平面(2D)と立体(3D)がうまく融合している
先ほども説明しましたが、本作は2Dと3Dが融合したパズルアクションです。基本平面(2D)で冒険する形なのですが、世界を90度回すことで今まで見えていなかった世界の別の角度を冒険できるようになります。
角度を変えることで見えなかった扉や隠されたキューブを見つけることでき、角度を変えながら進むことで平面だけではたどり着けなかった場所へ行くことも可能です。
この平面を立体的に見せる手法は本当に見事で、今でもなかなか見かけないつくりをしています。「ここで視点を変えたら何があるんだろう」とワクワクしちゃいます。
QRコードを利用した謎解き要素
本作はゲーム内にQRコードの書かれた部屋を見つけることができます。実際にスマホのQRコードリーダーを利用して読み取ってみると、読み取り結果に何やらコマンドらしきものが表示されます。
そのコマンドを実際ゲームの中で入力すると、なんとアイテムをゲットすることができました。ゲームの外と連動して謎が解ける仕組みはおもしろいと思いました。
2周目はさらに視点が広がる
本作は1周目をクリアすると2周目がプレイできるようになります。2周目になると何が変わるのかというと、今度は主観視点に切り替えられるようになり、より三次元世界とのつながりが濃くなっていくイメージです。
もちろん2周目からでないと解けない謎もあるため、さらに冒険を楽しめるようになります。世界観にしっかりと合わせた要素だと思います。
気になる点
視点が目まぐるしく変わるため迷いやすい
本作は視点を切り替えて進むのがメインなのですが、何度も視点を変えることになるため道が変化して迷いやすいです。
また、視点を変えた時に立っている位置が変わることもあり視点を変えた瞬間落下してしまったりと、視点を変えた時に自分がどの位置に立っているのか予測しないといけないのは気になりました。
ただ本作にゲームオーバーはないので落下しても安心です。
画面を何度も切り替えるため3D酔いしやすい
これは苦手な人によってしまう部分なのですが、何度もグルグル視点を変えることになるため、人によっては3D酔いしてしまうかもしれません。
僕は幸いにも3D酔いをしないタイプなので大丈夫でしたが、プレイしたい方は一度動画を見るなりして大丈夫そうか確かめてもらうと良いかもです。
まとめ
- 平面(2D)と立体(3D)がうまく融合している
- QRコードを利用した謎解き要素
- 2周目はさらに視点が広がる
- 視点が目まぐるしく変わるため迷いやすい
- 画面を何度も切り替えるため3D酔いしやすい
2Dと3Dの違いをしっかり感じられるパズルアクションです。今もクオリティの高いたくさんのパズルアクションがリリースされていますが、今の作品にも遜色ない名作なので、パズルアクションスキの方にはぜひプレイしていただきたいです。
では今回はこの辺で。
また次回!